放射線取扱主任者試験対策室

放射線取扱主任者試験の勉強部屋

放射線取扱主任者試験について

放射線取扱主任者とは

放射線取扱主任者とは,放射線障害防止法に基づき,放射性同位元素あるいは放射線発生装置を取り扱う場合に,放射線障害の防止について監督を行う者です.取扱い区分により,第1種,第2種,第3種に分けられています.

第1種及び第2種は,放射線取扱主任者試験に合格し,更に,資格講習機関で実施される資格講習を修了することによって資格を取得できます.第3種は,主任者試験が不要で,資格講習を修了することによって資格を取得できます.

試験概要

受験資格

制限はありません.

受験料(税込)
  • 第1種:19,800円
  • 第2種:14,124円
試験日
  • 第1種:8月下旬(2日間)
  • 第2種:8月下旬(1日間)
試験地

札幌・東京・大阪・福岡

試験科目
  • 第1種
  試験科目 形式・問題数 試験時間
1日目 放射性同位元素等の規制に関する法律に関する課目*1 五肢択一式(30問)
75分
第一種放射線取扱主任者としての実務に関する課目 多肢択一式(6問)
100分
物理学のうち放射線に関する課目 五肢択一式(30問)及び多肢択一式(2問)
110分
2日目 化学のうち放射線に関する課目 五肢択一式(30問)及び多肢択一式(2問)
110分
生物学のうち放射線に関する課目 五肢択一式(30問)及び多肢択一式(2問)
110分
  • 第2種
試験科目 形式・問題数 試験時間
放射性同位元素等の規制に関する法律に関する課目*1 五肢択一式(30問)
75分
第二種放射線取扱主任者としての実務に関する課目 五肢択一式(10問)及び多肢択一式(2問)
75分
物理学のうち放射線に関する課目
化学のうち放射線に関する課目
生物学のうち放射線に関する課目
各課目について
五肢択一式(10問)及び多肢択一式(1問)
120分

*1:試験を実施する年の4月1日現在に施行されているものについての出題.